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更新: 33分 34秒 前

危険人物と通報、英治安当局に批判も

2017-05-25 20:31:05
【ロンドン=岡部伸】英中部マンチェスターの自爆テロで実行犯のサルマン・アベディ容疑者(22)が自爆テロを賛美するなど「過激な言動」を繰り返していたという情報が、英情報局保安部(MI5)など治安当局に過去5年間に少なくとも5回、提供されていたことが25日、英紙の報道で判明した。 MI5など英国の情報機関は世界有数の情報収集力を誇るだけに、「対策を取らず、テロの未然防止の機会を逃した」との批判も出ている。...
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したたかな中国、日中関係改善の思惑

2017-05-25 20:31:05
足踏み状態が続いてきた日中関係が改善に向け動き始めた。 契機は中国と良好な関係を保ってきた二階俊博・自民党幹事長の訪中。二階氏は5月16日に北京で習近平・国家主席と会談、日中首脳のシャトル外交を提案した安倍晋三首相の親書を手渡した。習氏もこれに対し「検討したい」と応じた。中国外交筋は「日本政府のメッセージが込められており、中日関係好転の契機にしたい」と高く評価した。 習近平の初来日実現も 改善を印象付ける「とっかかり」の1つが首脳会談である。今年から来年にかけて予想されるシャトル外交を整理する。 中国外交のトップの楊潔チ・国務委員は5月末にも来日し、谷内正太郎・国家安全保障局長との間で日程を詰める。東京と北京の外交筋は、安倍・習近平会談が7月初め、ドイツ・ハンブルクでの20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせて開かれる可能性が高いとの見方で一致する。 さらに中断状態の「日中韓首脳会談」が年内に東京で開かれれば、李克強首相の来日が見込まれる。しかし、最大の焦点は習氏の初来日で、谷内氏と楊氏が詰めの協議をするはずだ。今年は1972年の日中国交正常化45周年に当たり、来年は日中平和友好条約40周年の「節目」の年になる。主要国の外交関係のうち、日中関係は2012年の尖閣諸島(中国名・釣魚島)の「国有化」以来、首脳の相互訪問が中断。2014年11月に安倍訪中は実現したものの、非難の応酬のぎくしゃくした関係が続いてきた。 AIIB参加への転換を重視 ここにきて北京が対日関係改善に本腰を入れ始めた理由と背景は何か。北京の中国筋は次のように解説する。 二階氏は北京で開かれたシルクロード経済圏構想「一帯一路」国際フォーラムで、日本のアジアインフラ投資銀行(AIIB)参加を促した。同筋は「二階は習会談の冒頭『日本政府を代表して』とあえて発言した。今井尚哉・政務秘書官も会議に参加しており、われわれはAIIBへの前向き発言を、安倍首相の意向と受け止めている。日本がAIIBに将来参加する可能性も出てきた」とみる。 アメリカと共にAIIBを頑なにボイコットしてきた安倍政権の「軌道修正」を、北京は見逃さなかった。 安倍親書について「儀礼的な内容では意味はない。充実した内容が必要ということで、事前に双方が一致した」とも述べ、「シャトル外交」再開について、中国側と事前合意していることを匂わせた。 日中関係は今年に入ってから、日台交流の窓口機関「交流協会」が「日本台湾交流協会」と名称変更したほか、赤間二郎・総務副大臣が3月、断交以来副大臣として初めて台湾を訪問するなど、安倍政権の台湾重視姿勢が目立っている。また海上自衛隊の護衛艦「いずも」は5月、南シナ海で米駆逐艦と合同訓練をしたのに続きシンガポール、ベトナムに寄港。南シナ海での日本の存在を誇示している。北京からすれば「中国けん制」が目的であることは明らかだ。 生きている毛沢東思想 在京の中日関係筋は「台湾問題や海の問題では年初から、不愉快な事があった」と指摘する一方、「これらの問題は表面的な問題。対中政策の基本的発想に問題がある。新たな対中政策の発想を示してもらいたい」と答えた。中国けん制のために、中国脅威論を煽るのを止めるよう求めているのである。 ここでのポイントは台湾、南シナ海問題を「表面的」と位置付けたこと。北京が関係改善の潮流を「主」とし、対立と障害を「従」と見なしていることを示しており、改善への「本気度」がうかがえる。 毛沢東は日中戦争開始直後の1937年8月に発表した「矛盾論」の中で、矛盾を「主要」と「副次」に分け、「主要矛盾」の日本帝国主義と戦うため、「副次矛盾」の国民党とは統一戦線を組むよう主張した。台湾や南シナ海問題を「表面的」と見なす思考は、毛沢東思想が今も脈々と生き続けていることをうかがわせる。中国特有の「大局観」でもある。 こんなにある北京のメリット では安倍政権との関係改善によって、北京はどんなメリットを期待しているのか。 まず内政。中国共産党はこの秋、第19回党大会を開催する。党の「核心」になり「強人政治」を進める習近平にとって、「目の上のこぶ」の安倍政権と関係改善をすることで「全方位外交」を完成させ、自らの権威を高めることにつながる。これが内政最大のメリットである。 そして外交。北朝鮮の核・ミサイル問題を契機に深まる米中協調の余勢を駆って、日中関係を改善することで、次のメリットがある。 国交正常化45周年と平和条約40周年の節目に花を添える 日本のAIIBへの将来参加を促す要因 安倍政権に台湾、南シナ海問題で自制せざるを得ない状況作り 北朝鮮問題を、アメリカのみならず日本と韓国新政権との協調下で外交的解決を摸索 中国にとってだけでなく、関係国との「ウィンウィン」になるという見方でもある。最終的には「中国がイニシアチブを取って東アジアを動かしたい意欲が感じられる」と見るのは、東洋学園大の朱建栄教授だ。 大局観に欠ける日本外交 こうしてみると中国外交がいかに「したたか」か、分かるだろう。もし安倍政権が、日米安保偏重の対中外交で対中包囲網を築けると考えているなら、それは「迷妄」に過ぎない。中国人民解放軍の戦略家で作家の劉亜洲・空軍上将は自著で、「毛沢東は日本には哲学がないと指摘した。戦略には大局観が必要だが、日本の場合局部を特に重視する」と書いている。 確かに、日本社会の随所にそうした面があり、外交にも感じられるのは認めざるを得ない。だれも住まない海の孤島を国有化して、日中衝突に導いたのもその一例だろう。劉氏はさらに「もし我々が対米関係をうまく改善できなければ、安倍と右翼に対し根本的な対応がとれなくなる」と書き、対米関係の調整こそ日中関係を左右するという見方を示した。 尖閣問題でも日本を相手にするより、アメリカと協議する方が「早道」という思考の表れである。もしそうなら、「中国包囲」に熱心な安倍外交も対米、対中関係の調整を急がねばならない。 岡田 充:共同通信で香港、モスクワ、台北各支局長、編集委員、論説委員を経て2008年から共同通信客員論説委員、桜美林大非常勤講師。「21世紀中国総研」で「海峡両岸論」を連載中。
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イノシシの突進受けけが、119番通報

2017-05-25 20:31:05
26日午前5時30分ごろ、長野市栗田の住宅街の路上で、「男性がイノシシの突進を受けてけがをしている」と通行人から119番通報があった。男性(60)=長野市=はイノシシの牙で右太ももの付け根辺りを突かれ、市内の病院に搬送された。軽傷とみられる。
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夕張メロン初出荷「世界に誇れる」

2017-05-25 20:31:05
北海道夕張市特産の有名ブランド「夕張メロン」が25日、初出荷された。今年はハウスに苗を植えた3月中旬から1カ月間ほど日照に恵まれたことで、例年より大型で、甘みのあるメロンに育ったという。夕張市農協によると、この日収穫され、初出荷されたのは昨年より1割ほど多い約600玉。ほぼ計画通りの出荷量で、26日朝、札幌市で初競りにかけられる。
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地下鉄海岸線、中学生以下無料の実験

2017-05-25 20:31:05
神戸市営地下鉄海岸線(新長田-三宮・花時計前)で7月1日から来年3月まで中学生以下の運賃を無料化する社会実験について、神戸市は6月1日から、無料利用に必要な磁気カード製の専用フリーパスの受け付けを始める。(若林幹夫) 同市兵庫区、長田区南部のにぎわいづくりや、子育て世帯の負担軽減として取り組む。沿線地域への若年層の定住促進も狙う。 市営地下鉄の三宮・新長田定期券発売所で受け付ける。…
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「相席居酒屋」立ち入り指導、神戸

2017-05-25 20:31:05
男女のグループを同席させて出会いの場を提供する「相席居酒屋」の出店が全国で相次ぐ中、兵庫県警歓楽街対策本部が神戸・三宮の3店に初めて立ち入り、全店で書類の不備などの違反が見つかったことが25日、県警への取材で分かった。接待行為など不健全な営業はなかったが、各店に是正を指導した。 県警によると、相席居酒屋は男女とも同性グループで入店し、スタッフに案内されたテーブルで面会。女性分の飲食代も男性…
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英捜査情報漏れ問題、米大統領が糾弾

2017-05-25 20:31:05
[ブリュッセル/ロンドン 25日 ロイター] - 英マンチェスターの自爆攻撃事件の捜査情報が米メディアに伝わった件で、トランプ大統領は25日、「ひどい問題」と糾弾し、調べを進める方針を表明した。トランプ氏は、ブリュッセル到着後に出した声明で「この問題を徹底的に再調査するよう、司法省や他の関連機関に要請しており、適切なら犯人を法の許す限り最大限の範囲で訴追すべきだ」と述べた。英国のメイ首相は北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、トランプ大統領に不満を表明した。英政府関係筋によると、メイ氏は集合写真撮影の際、トランプ氏に「米国と機密情報を共有する関係は極めて重要で価値がある。しかし、安全性は担保すべきだ」と苦言を呈した。自爆犯の氏名など、捜査に関する複数の詳細情報が初めに米メディアで取り上げられた。英警察当局は捜査に支障をきたす恐れがあるとして、怒りをあらわにしている。*内容を追加して再送します。
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シャープ、自社ビルと集合住宅建設へ

2017-05-25 20:31:05
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下で経営再建中のシャープと野村不動産は25日、大阪市阿倍野区の旧本社地区の「田辺ビル」を取り壊し、新たに先端技術を取り入れた自社ビルとマンションを建設することで合意したと発表した。 自社ビルには最先端技術の研究開発拠点や海外事業の部署が入る見通し。マンションは野村不・・・
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原油5%近く急落、減産内容に失望感

2017-05-25 20:31:05
[ニューヨーク 25日 ロイター] - 25日米国時間の原油相場は5%近く下げた。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの産油国がこの日、協調減産の9カ月間延長で合意したことで、より大幅な減産を期待していた投資家の間に失望感が広がった。北海ブレント原油先物(7月限)(LCOc1)の清算値は4.6%安の1バレル=51.46ドル。米国産標準油種WTI先物(7月限)(CLc1)の清算値は4.8%安の同48.90ドル。今週初めて50ドルの大台を割り込んだ。双方とも、この日の下落率は3月8日以来の大きさとなった。来年3月まで9カ月間の減産延長はおおむね市場の予想通りだが、OPECが減産幅拡大もしくは12カ月間の延長に踏み切らなかったことが失望を誘った。25日のWTI先物の出来高は110万枚。OPEC総会で8年ぶりの減産が決まった昨年11月30日以来の高水準を記録した。(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
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ソニーのビジネスモデルに苦言も

2017-05-25 20:31:05
過去最高益が視野に入り、復活を印象付けたソニー。しかし、平井CEOが挙げたある言葉が気にかかった。それは、リカーリング型ビジネスモデルの強化だ。ソニーには、悪いリカーリング型ビジネスモデルのせいで凋落した過去があるからだ。
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日産、セレナも準EVシステム採用へ

2017-05-25 20:31:05
日産自動車は、ミニバン「セレナ」に、ガソリンで発電用エンジンを動かし、モーターで走る独自のハイブリッドシステム「e―パワー」を採用したモデルを追加し、今秋にも発売する方針だ。主力車種への搭載を拡大し、5位に低迷する国内販売のてこ入れを図る。e―パワーはガソリンが燃料だが、電気自動車(EV)のような静かでスムーズな加速を楽しめる「準EV」のシステムだ。採用した車はEVと比べて価格は安く、電池切れを心…
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まるで鳥の巣、断崖絶壁に建つ家の中

2017-05-25 20:31:05
これまでにも、さまざまな国の変わったお家や意外な場所にある建物を見てきた。例えば、巨大な岩の上や断崖絶壁に建てられたもの。でもそのほとんどは、何か硬いものに面していたり、柱があったりと、下に支えがあった。でも、スウェーデンの建築会社「Manofactory」がつくったこの家は「そろそろユニークな建物は見飽きてきた」なんて人にも楽しんでもらえるのではないか。
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爆発事故あった米歌手、日本公演開催

2017-05-25 20:31:05
英マンチェスターで行われたコンサートで爆発事件が起こった米歌手、アリアナ・グランデの日本公演(8月12・13日、千葉・幕張メッセ)が、予定通り行われる予定であることが分かった。コンサートの企画・制作会社が発表した。
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呂比須新監督、新潟変えた異例の手法

2017-05-25 20:31:05
5月20日、デンカビッグスワンスタジアムのピッチでは、アルビレックス新潟・呂比須ワグナー新監督の初戦、北海道コンサドーレ札幌戦のキックオフの瞬間が刻々と近づいていた。 この日、スタメンから外れたチーム最年長で副キャプテンの本間勲は、ロッカールームから歩いてベンチへ向かっていた。すると、ベンチのほうからスタッフに呼ばれた。 「早く来い! 肩を組むぞ!」 慌てて駆け寄りながら、自分の後ろからベンチへと向かっている他のメンバーを大きな声で呼ぶ。 「早く、みんなで肩を組むぞ!」 本間が肩を組んだ右隣はメディカルの山本和恒トレーナー、左は控えGK守田達弥だった。目の前のピッチでは、仲間たちが自分のポジションへと散らばっていく。そして山本雄大レフェリーが試合開始を告げるホイッスルを吹いた瞬間、呂比須監督の咆哮を皮切りに、肩を組む全員が雄叫びを挙げた。 自分も周りも、何を叫んでいるのか分からない。けれどもとにかく腹の底から声を出した。ベンチ前で控え選手と監督、スタッフ全員で肩を組む。PK戦ならともかく、今から試合が始まるというときだ。 「そんな経験、初めてですよ。肩を組んだからか分からないけれど、いつもよりはるかに試合に入れ込んでいましたね」 「感じたことがないくらい、一緒に戦っている感覚」 勝ち切るためにせよ、反撃するためにせよ、ボランチとしてピッチに投入される本間に課せられるタスクは重大だ。チームが混乱しているのであれば秩序を回復し、疲弊が見られるのであればパスを循環させて、息を吹き返させなければならない。 「いつもは、できるだけ冷静に試合展開を見極めるようにしているんです。自分まで興奮しちゃうと、いざピッチに入ってもいい仕事はできないですからね。でも札幌戦は違った。入れ込み過ぎるわけではなく、冷静な自分もいるんだけど、これまで感じたことがないくらい、ピッチの中の選手たちと一緒に戦っている感覚になったんですよ」 就任会見からたった5日で迎えた初戦。 試合開始前だけではなかった。後半が始まる前にも、ベンチの前でみんなが肩を組んだ。そして66分、狙いのひとつだった相手CKからの鮮やかなカウンターでホニがゴールを挙げ、1-0で勝利。チームの連敗を4で止めた勝利は、リーグ戦では実に昨年8月20日以来、9カ月ぶりのビッグスワンでの白星だった。 リーグ第11節を終えてわずか1勝だったチームは、今シーズンから就任したばかりの三浦文丈監督が辞任。片渕浩一郎コーチが暫定的に指揮を執った前節の浦和レッズ戦は、ビッグスワンで1-6と惨敗。ついに最下位に転落した。 この窮地から脱するべく、チームは呂比須監督の招へいを決めた。就任の記者会見から初陣までは、わずかに5日。4日間のトレーニングで新指揮官が打ち出したコンセプトとテーマは、堅守と速攻を取り戻すことだった。 呂比須監督が「新潟のDNAだと思う」という堅守速攻をチーム作りの基盤に置いたのは、三浦前監督も同じである。 「まず、ハイプレスをみんなでやりましょう!」 札幌戦までのごく限られた時間でコンセプトを形にするために、まずシステムが変わった。あいさつ、質疑応答を含めてすべて日本語で通した就任会見の翌日。最初のトレーニングの冒頭でブラジル出身監督は、やはり日本語の大きな声で、選手たちに語り掛けた。 「4-2-3-1をやります。自分の好きなポジションに入ってください」 トレーニングピッチの自陣に、1トップから中盤、4バック、GKまで、選手全員が散らばっていく。敵陣にはペナルティーエリアの高さに左右、中央と3つのボールが置かれている。さらに敵陣中央あたりに同じく左右、中央、そしてハーフウェーライン手前にも左右と中央にボールが1つずつ。選手がポジションを取り終えると、呂比須監督は一番奥、中央のボールを指し示した。 「まず、ハイプレスをみんなでやりましょう。あのボールにプレッシャーを掛けてください!」 一瞬戸惑った選手たちだったが、全員がゾロゾロとボールに向かって動き出す。そこに、すかさず監督の声が飛ぶ。 「走らなくていいよ、でも歩くんじゃなくてジョギングでね。それから黙ってじゃなく、しっかりコーチングの声を出しながらやろう!」 「すばらしい! みんな拍手してください!」 ハイプレスのための真ん中のボールから、左、右。2列目、つまり呂比須監督の言葉を借りればミディアムプレスの中、左、右、そしてロープレスの中、左、右。チームが一塊となって動く。トップから最終ラインまでは、35mのコンパクトさを保つことが求められた。 続いて守備のときは4-2-3-1のトップ下が1列上がって4-4-2に、攻撃のときはボランチの1人がセンターバックの間に落ち、両サイドバックが上がる3-4-3の動きを確認する。3-4-3で実際にボールを動かしながらシュートまで行い、ゴールが決まれば「すばらしい! みんな拍手してください!」と手放しで褒める新監督。 促されるままに、選手たちもみな拍手。「正直、拍子抜けしたというか(笑)」とは、あるベテラン選手の言葉だ。 「その2日前に、呂比須監督もあれだけレッズにボロボロにやられる姿を視察していたわけで。この状況を立て直すには、よほど危機感を持って、厳しくやっていかないとだめだろうと思っていたら、終わりの方に『あと3時間で終わりまーす』とか、冗談も交えながらの練習だったので(笑)」 前からボールを取りに行かない、という宣言。 ただ和やかなだけではない。練習2日目、選手たちにきっぱり伝えた。 「オフサイドトラップはやりません。ボールを前から取りに行くこともしない」 選手たちは戸惑った。前日、狭い局面で激しい1対1が自然に生まれるようなメニューが組まれ、選手たちも“久しぶりに新潟らしい、バチバチしたトレーニングができた”と充実感を味わった矢先のことである。アグレッシブにボールを奪いに行くのが自分たちの持ち味ではないのか。 「ボールを取りに行かないなんて。このサッカーをやるんだったら、俺はまったく必要ないです」 開幕から試合に出続ける主力選手の1人は、戸惑いを通り越して、明らかに不満そうだった。 中途半端に取りに行ってのカウンターにまず対処。 だが、別の主力選手が「トレーニングでハイプレス、ミディアムプレスも確認している。いろいろやる中で、今の自分たちのやり方はこうだ、というのを監督ははっきり示してくれている」と話すように、呂比須監督のサッカーは決して型にはまった、硬直したものではない。 今、最優先で改善しなければならないのが、中途半端にボールを取りに行って奪い切れず、そこからカウンターを受けて重ねる失点。それが、大分トリニータやFC東京でCBとしてプレーし、'13年から指導者としてタッグを組むサンドロ・ヘッドコーチと、今シーズンの新潟の試合をすべて見直して分析した結果、たどり着いた第一の処方箋であった。 「チーム状況が安定して、順位も上がってきたら、積極的に前からボールを取りに行ってもいい。でも今の自分たちは、まずしっかり守備して、そこから速い選手を生かすサッカーをしないといけない」 CKでの前線の人数を厳守し、ゴールが生まれた。 呂比須監督のディティールへのこだわりが、札幌戦で最も顕著に表れたのが、66分の決勝ゴールの場面だ。相手CK時の守備方法についても、1つの変更が施された。札幌戦では守備の枚数を1枚削り、カウンターのために前に2人残すことになっていた。 ところが決勝ゴールが決まる1つ前の札幌のCKのとき、ホニとともに前線に残るべき森俊介がゴール前の守りを固めるために呼び戻された。呂比須監督はテクニカルエリアを飛び出さんばかりの勢いで森をいるべきポジションに付かせようと指示を出したが、このときは伝わり切らずにプレーは進んだ。 そして66分の右CKの場面。やはりゴール前に戻りかけた森だったが、呂比須監督の指示に気づいて前線に残った。 果たして新潟はCKから危険なシュートを浴びるが、ロメロ・フランクが体を張ってブロック。そのこぼれ球を森が富澤清太郎につなぎ、富澤のスルーパスからホニが決勝ゴールを突き刺した。 ミーティングルームから響くフライパンの音。 札幌戦の翌日、トレーニングはミーティングから始まった。ほどなくして、クラブハウス2階のミーティングルームから、1階でメディアが待機している部屋にまで、割れんばかりの拍手と歓声が聞こえてくる。それも、何度も何度も。 そのうち打楽器を叩くような音も混ざってきた。 札幌戦を映像で振り返るというのが、ミーティングの内容だった。 「良かったシーン、もっと頑張ろうというシーンを見ましょう。良いシーンは、みんなで拍手しましょう」 呂比須監督の呼びかけに、誰かが持ち込んだフライパンもカンカンと打ち鳴らされた。 誰もが待っていた勝利の翌日。日曜日とあって、いつも以上にたくさんのサポーターがトレーニングを見学に訪れていた。その中には前日、ビッグスワンに入るチームバスを出迎えた2000人のうちの1人だったサポーターもいたはずだ。あのとき、チャントを歌いながらチームを後押しするサポーターを目の当たりにして、バスに乗っていた呂比須監督は選手たちに語り掛けた。 「音楽を聴くためにヘッドフォンをしている人は、外してください。そしてサポーターの歌を聞いて、彼らと目を合わせてください」 チームを動かすエネルギーは、リスペクトの心。 大騒ぎのミーティングが終わって、選手やスタッフがトレーニングピッチに姿を現した。最後に呂比須監督が登場すると、見学するサポーターから大きな拍手が沸き上がった。 札幌に勝利したチームは、最下位から順位を1つ上げた。シーズンはまだ3分の2を残し、劇的に状況が好転したわけでもない。進むべき道の険しさは、選手、スタッフ、サポーターの誰もが理解している。 それでも、決して大げさではなく、地球の裏側からやって来たブラジルと日本の国籍を持つ新監督は、新潟のサッカー文化を変えつつあるように思われる。 今、チームのエンジンを動かすエネルギーは、リスペクトの心だ。
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内田篤人「復帰や子供」激動の1年間

2017-05-25 20:31:05
徐々にではあるが手応えは得た。自信だってある。 だが、評価がどうしてもついてこない。そんな状況で内田篤人の'16-'17シーズンは終わった。プレーすらできなかった昨年までと違い、3月下旬以降は90分の出場も問題なくこなせる状態にまで戻っていた。 なのに、チャンスがこない。リハビリ中とはまた違う、自分だけではどうにも出来ないストレスを、どうにか内田はやり過ごした。並の選手だったら、普通の人だったら、そんな状況にどれほどの期間耐えられただろうか。 本人の「高校上がりですから」という強靭なメンタルは大前提として、沈みかける気持ちを支えたのは、まぎれもなく家族の存在だった。 家族をドイツに呼び寄せた2月、内田はそれまで伸ばしていたあごヒゲを剃った。「子供が来るからさ、ヒゲ剃っとけって奥さんに言われて」というのが理由だそうだ。だが突然ヒゲがなくなり、つるっと若返った印象の内田は、家族の来独と共に気合を入れ直したようにも見えた。 当時シャルケはELを戦っている最中で、ギリシャのPAOKテッサロニキ戦のホームアンドアウェイ2試合があった。もちろんメンバー入りすることを念頭に家族の来独の日程を組んだ。だが、出場はおろかメンバー入りさえ叶わなかった。 みんなと一緒に練習することが目標だった1月。 今シーズン後半戦の内田は、そんな風に小さな目標を少しずつ設定しながら、復帰を目指してきた。昨年12月にアウェイのELザルツブルク戦で復帰を果たしており、次の目標は公式戦はホームのリーグ戦で復帰することだった。細かなステップもたくさんあったわけだ。 まず1月は、スペイン・アリカンテでのキャンプに同行した。このキャンプでの目標は「ずっとみんなと行動を共にすること」。つまり、痛い箇所がでて別メニューや治療に移行するわけではなく、この手の1週間ほどのキャンプで比重が大きいフィジカルトレーニングや、試合形式も全てこなすことができた。 最終的には練習試合にも45分出場し、ひいき目なしに存在感を見せた。シャルケの番記者たちには、ドイツ語でのインタビューに応じた。英語でもいいから必要そうだったら通訳をとクラブ広報から頼まれていたのだが、その必要は全くなかった。内田を取材するドイツ人たちの嬉しそうな様子は決して、社交辞令ではなかったはずだ。 試合直前で、自分の判断で出場を取りやめたことも。 「全メニューこなせたのが良かった!」 クラブの許可を得て、個人的にケアとトレーニングを受けるトレーナー吉崎正嗣氏も帯同した。万全を期したキャンプは大成功だった。 しかし、そのまま復帰へ……、とスムーズな移行とはいかなかった。スペインキャンプを終え、ドイツ国内での練習試合での起用もヴァインツィアル監督は検討したようだが、今度は左内転筋を痛めメンバーを外れた。 2月上旬にはドイツ杯3回戦ザントハウゼン戦で、前々日まで先発組で練習していたが、この時も本人の判断で止めている。 2月下旬には今度は腰から背中に痛みが出て、注射も打っている。メディカルスタッフに止められて、練習を休まされることもあった。「とりあえず3日は待ってくれって言われてさ」などと不本意そうに話していたのもこの頃だった。 「コーチと監督がひそひそ話してて……」 3月に入ってからは痛みを訴えることもなく、練習に合流した。3月下旬代表戦期間中に行われた練習試合で、ようやくフル出場。シャルケの中で代表招集されていない若手と組んでの試合で、かみ合わないところも多かったがそれでも「いつぶりかわからない」(実際は約2年ぶり)のフル出場は、感慨深かった。この時は目標とした「90分間のプレー」に加えて収穫があった。 「次の日になっても痛みが出なかった。それがなにより嬉しいんだよね。試合をやった翌日ならではの筋肉痛はあるんだけど」 半ば筋肉痛を楽しむような、そんな口ぶりだった。ようやくそこまで来たわけだ。 だが、その後はチーム事情も大いに影響して、思い描いたとおりには進まなかった。普通どおりに練習に参加しながらも試合では出場なし。 それでも、チャンスの気配は何度もあった。たとえばベンチ入りしたダルムシュタット戦、2日前にはこんなことがあった。 「コーチが監督とちょっとひそひそ話してて、そのあとコーチから『今日はお前全力でやれよ』って言われて。多分、俺のこと監督に話してくれたんだろうね」 当初は19人目としてのメンバー入りだったが、当日の練習を見て18人目に繰り上がった。 「とりあえず良かったよね。見てくれてるっていうことだから」 と素直に喜んでいたが、内心はどうだっただろうか。 内田をよく知らない新しいスタッフも。 内田がシャルケに入団して7シーズンが経過した。 最初の1年は特に華々しく、ドイツ国内ではポカールで優勝、欧州ではCL準決勝に進出した。ラウール、ノイアー、ファルファン、ドラクスラーといった当時のスペシャルな選手たちはシャルケをすでに去ったし、フンテラールも今季限りで退団する。当時からの主力で残っているのは内田とヘベデスくらいなものだ。 一方で、クラブは体制の立て直しに着手したばかりだ。'16年にはハイデルSDらを迎え上層部も入れ替わった。バインツィアル新監督が開幕5連敗しても、最終的に10位という不甲斐ない結果をだしても交代の噂すらたたないのは、長期的な立て直しの最中という解釈からだろう。 '16年以降のスタッフに内田はいまひとつ馴染みがなく、「誰もおれのことを知らないからなー」とぼやく場面もある。だから、なかなか内田の起用に踏み切らなかったチームと決別し、フレッシュな環境を選択するのもひとつの手。もちろんシャルケでスタメンをもう一度奪いに行くのもあり。珍しく内田の去就が注目を集める夏になる。 「ヒゲがあるとね、子供がさわってくるの」 2月以降、時間とともに、内田のヒゲは再び伸びてきた。今回は奥さんからの剃れという指令は受けていないようだ。ヒゲを伸ばしたい理由もある。 「ヒゲがあるとね、子供がわかるみたいで手を伸ばしてさわってくるの。表情も出てきて可愛くてさー」 すっかりデレデレしながら、こうも言う。 「パパがんばらなくっちゃな」 5月13日ホーム最終節HSV戦は、子供をスタジアムに連れて行きお披露目もした。所属事務所からリリースもでて、内田のヒゲは再び剃られていた。 怪我で空白になってしまった2年の間に、内田には大きなモチベーションができた。もう一度輝くために、それはなによりも必要なものかもしれない。 来季こそ、内田はもう一度トッププレイヤーに返り咲く。その準備はできている。
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元交際女性、ストーカー被害訴える

2017-05-25 19:10:35
25日、東京・浅草のマンションで男が元交際相手の母親を人質に立てこもった事件で、元交際相手の女性がストーカー被害を訴えていたことが分かった。
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大統領令を厳しく批判、米連邦高裁

2017-05-25 19:10:35
【ワシントン時事】イスラム圏6カ国の国民の入国を原則禁じるトランプ米大統領の大統領令をめぐり、バージニア州の連邦高裁は25日、大統領令の差し止めを命じたメリーランド州連邦地裁の判断を支持し、政権側の訴えを退けた。これを受け、セッションズ司法長官は連邦最高裁に上訴する方針を明らかにした。 裁判官13人のうち10人の多数意見。高裁判断を記した文書でグレゴリー判事は「文面上は国の安全保障というあいまいな言葉を使いながら、文脈に照らせば宗教的不寛容、敵意、差別に満ちている」と大統領令を厳しく批判した。
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利益最優先、ブラック保育園の実態

2017-05-25 19:10:35
「保育園落ちた日本死ね!!!」 昨年2月、ある母親のブログの書き込みが話題を呼び、待機児童問題が国会も巻き込む大論争となった。 保育所数は10年の約2万3千から16年には約3万1千と増えている。それでも、施設が増えると子を預けたい保護者も増え、待機児童数は減らない。 保育所を増やす方策として、00年代以降に新規参入への規制緩和が進んだ。保育所は増えた一方で、質が十分保たれず、現場のブラック化を招いている面がある。全国福祉保育労働組合の小山道雄・副中央執行委員長はこう話す。 「規制緩和によって、保育を福祉事業でなく利益事業と考える企業が次々に参入しました。保育園は一般に、支出の約7割が人件費。しかし、一部の株式会社は5割を切る。国や自治体から補助金をもらっても人件費に充当せず、利益を捻出しているのです」 介護、出版、パチンコなど異業種から続々と新規参入した。もちろん、株式会社だからといって、必ずしも保育士に劣悪な環境を強いるわけではない。ただ、利益を求める圧力が高まりやすいのも実情だ。 都内で社会福祉法人の保育園を経営する男性は言う。 「全国チェーンの株式会社の保育所は、補助金と保護者からの利用料など年1億円の収入があると、1千万円ほどを運営会社に本部管理費として支出します。運営会社に入ったお金まで、監査する自治体の目は届きにくい。利用料金と税金が、ブラックボックスの中に消えていくのです」 資金を運営会社に還流する方法は、ほかにもある。 「英語の授業や給食事業などをグループ会社に丸投げして、さらに数千万円支出する。原価は外部からわかりません」(同) 前出の角川さんも、給食の受託企業の営業マンからこんな売り込みを受けた。 「昼の給食とおやつをセットで、1食100円で提供します。それを500円分の食事として園児に出してはどうでしょうか」 そんな安価な食事では、何が入っているかわからない。角川さんは、もちろん断ったという。 保育士の平均月収は約22万円。全職種平均より10万円以上安い(平成28年賃金構造基本統計調査)。園児の命を預かる仕事なのに低水準で、16年の参院選で与野党の争点にもなった。給与は近年上がる傾向だが、それでも15年から約4千円アップにとどまる。 保育士に十分な賃金を払えるように、国や地方自治体は運営費の約7割を人件費に充てることを想定し、補助金を支出している。しかし、対応は施設によってまちまち。待遇改善が進まぬ一因になっている。 保育士の使命感につけ込む経営者もいる。 「ほとんどの保育士は、子どもを育てることにやりがいを感じています。サービス残業や休日出勤など劣悪な環境で働いていても、『子どもを置いて保育園を辞めるのか』と言われると、我慢して働き続ける。パワハラやセクハラに悩みながら働く人も多い。そんな性格を利用する経営者もいる」(前出の経営者男性) 保育園への保護者の要望は、年々増えている。 「アレルギー対応の食事、夜間や休日の保育だけではなく、おむつ教育やしつけも保育園に求められます。近所づきあいが少ない都市部では、親が地域から孤立している。子育てをアドバイスする人が近所におらず、保育園の親同士のネットワークが頼り。保育園問題は、社会の“ゆがみ”を映す鏡なんです」(前出の元経営者) 前出の小林氏は「新規参入が増えたのは、自治体としてはコストが抑えられてありがたい。ただ、保育所というハードは増えた一方で、質を支える人材育成が進んでいません」と指摘する。 ※週刊朝日 2017年6月2日号
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役割果たせぬ野党、加計問題の黒幕は

2017-05-25 19:10:35
加計学園問題が続いている。国家戦略特区で加計学園だけが獣医学部の新設を認められたのは、安倍首相の意向が働いたか、内閣府の官僚が忖度したからだという議論だ。これには2つの論点がある。独自取材でわかったことも加えて、検証してみよう。
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ギリシャ元首相が負傷、車内に爆発物

2017-05-25 19:10:35
[アテネ 25日 ロイター] - ギリシャの首都アテネ中心部で25日、パパデモス元首相が乗っていた自動車の中に隠されていた爆発物が爆発し、同元首相と同乗していた2人が負傷した。警察によるとパパデモス氏は命に別状はない。パパデモス氏は1994年から2002年までギリシャ中央銀行総裁、2011年終盤から2012年5月までギリシャ首相を務めたほか、2002年から2010年まで欧州中央銀行(ECB)副総裁を務めた。
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